ご挨拶Greetings


近年の社会構造の変化に伴い、骨折の治療も時代とともに変遷してきています。

大腿骨転子部骨折の治療においては、一世を風靡したエンダー法が減少し、比較的平易なCHS法・γ-nail法が主流となり、また大腿骨や下腿骨の骨幹部骨折においても、inter locking nail法などの定型的な手術が主流となっているようです。しかし、技術的に平易な定型的な手術を行っていれば、それで良いのでしょうか?中にはCHS法・γ-nail法・inter locking nail法では対処が困難な症例に遭遇します。その時にこそエンダー法が威力を発揮できるのですが、技術的なポイントを習得しないとなかなかうまく行きません。しかし、エンダー法をよく理解した上で行えば、すばらしい結果を得ることができます。また、エンダー法は、自ら思考することにより立体的な感覚を磨くことができます。エンダー先生自身が申しておりました。『Operation is Art』と…。エンダー法は、整形外科手術全般のセンスを磨く最良の手段です。困難な症例に遭遇しても、エンダー法はそれを克服していけるものと確信しております。

そうは言っても、現在そのポイントを学ぶ機会が少なく、なかなかエンダー法を経験する場が少ないのも現実だと思われます。

例年、エンダー法セミナーを第39回日本骨折治療学会から学会内で開催し、多くの先生方にご参加頂き盛況だったことから、本年度は多くの先生方への参加にむけて 第47回日本骨折治療学会にて ハンズオンセミナーとして開催企画いたしました。

国内でエンダー法を習熟されている先生方の講演・ハンズオンを開催することで、皆様にとって有意義なセミナーになるものと確信しております。つきましては、皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。

エンダー法セミナー 世話人一同

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