
こんにちわ。市民公開講座にようこそお越し下さいました。
第34回日本整形外科スポーツ医学会学術集会会長の武藤でございます。
日本整形外科スポーツ医学会の学術集会が4日、5日の二日間にわたって、同じこのホテルで開かれ、全国各地から整形外科医、理学療法士、柔道整復師、スポーツ指導者、アスレティックトレーナーなどの方々(936)名が集まって、学術的、実践的な発表と討論が行われました。
スポーツ医学は、スポーツを行う人の健康を守り、スポーツの安全を守り、スポーツそのものが健全であることを守る役割りを持っています。本日の市民公開講座では、そうした役割りを持つスポーツ医学が幅広く深いこと、明るく元気な人生を過ごすためにスポーツがかけがえのないものであることを伝えることを目的に企画致しました。
「運動器」という言葉をご存知でしょうが、鉄棒、跳び箱、ボール、グローブなどの運動器具のことではありません。呼吸器、循環器、消化器などと同じように、からだを動かし支えている骨、関節、筋肉、神経など身体運動に関わる器官のことを「運動器」と呼びます。2000年から2010年を「運動器の10年」世界運動として、世界の97ケ国地域が連携して、運動器と運動を大切にし、運動器のケガ、故障、病気を防ごうという様々な活動を行っています。その日本委員会の標語が「動く喜び動ける幸せ」で、その言葉をタイトルに組み入れました。
4時間という短い講座ですが、楽しく実りのあるものにしたいと企画・準備して参りました。最後までしっかりお聞きいただき、明日からの生活や仕事に役立ていただければ幸いです。
本日は、ご参加下さり、厚く御礼を申し上げ、私の挨拶と致します。(武藤芳照)