医学部の学生時代に運動部に入っていて、スポーツの経験が何らかの契機となって整形外科の医局・教室に入ったという医師は多いと思います。「野球をやっているなら…」「サッカーが好きなら…」などと、後輩たちを整形外科に入局するように声をかけた先輩医師も全国に居ると思います。
それだけ、スポーツと整形外科との関係が深く、強く結びついていると、多くの医学関係者が自然に認めているのでしょう。
今学術集会は、そうしたスポーツと整形外科の結ぶつきをもう一度再認識したい、スポーツ医学に携わっている整形外科医の活動は実に多彩であることを示したい、スポーツ現場で長年苦労・尽力している指導者らの話は面白い、スポーツを通して全国の整形外科医、理学療法士らが人の輪を広げ、手と心を結び合うことができる等の、様々な希望や願い、思いを込めて、企画を練り上げています。
学会であると共に「楽会(がっかい)」となるように、テーマカラーを随所に配し、明るくさわやかで、楽しい雰囲気を出し、学会グッズにも趣向をこらしています。学会に参加した方々が、「面白かったよ!」とごく自然に言っていただけるような、そんなスポーツ医学の面白さと楽しさが伝わる学術集会となるように企画・準備委員会の皆で知恵を絞っています。 (平成19(2007)年10月25日 武藤芳照)